通販でかにを注文したのはいいけれど、どう食べたらいいのか戸惑う方も少なくないと思います。
活きガニ・生冷凍・ボイルといった保存状態によっても食べ方は違ってくるのです。
活きガニとは、生きたままの活きのいいかにを指し、生冷凍は、生の状態で冷凍保存されていて、ボイルは茹でられたかにのことです。
このように、かにが手元に届いた時の状態はさまざまです。
では一体、これらのかにをどう調理したら良いのか?その疑問に応えるため、調理法を加えながらお伝えしていきたいと思います。
●活きガニ
生きた状態(新鮮なカニ)なため、茹でる・刺身として調理すると良いでしょう。
刺身の場合は、脚・甲羅・腹部を分解し、脚の場合は少し殻を残した状態で削ぎり、氷水に浸して身が開いてきたら完成です。
●生冷凍(脚のみタイプ)
茹でても本来の味は堪能できないので、自然解凍したら鍋や焼きガニとしてご賞味ください。
●冷凍(ボイルタイプ)
茹でてから冷凍されているため、甲羅を下にした状態で自然解凍。
解凍後、水にさらして好きな食べ方で召し上がれます。
●ボイル(保冷剤入り)
既に茹でられているので、そのまま食べる方法が一番です。
カニのお腹を上にして寝かせ、甲羅から脚と腹部を切り離して脚部分の殻を削ぎったら出来上がり。
《 かにの正しい保存方法 》
最も良いのは、何日も置かずに1~2日で食べきることですが、
活きガニの場合、そのままの状態では保存できません。
活きガニは、茹でたら冷めきるまで時間を置き、腹部を切り離します。
キッチンペーパーに包み、ビニール袋へ入れて冷凍保存すると5~7日は日持ちします。
※冷蔵庫の場合は、1日程度しか保存できません。
これらの情報をしっかり頭に入れてから、より美味しく召し上がってくださいね。