かにの状態によって、料理の仕方はさまざまであり、調理法(レシピ)も変わってきます。
例えば、スーパーで売られているかには、大抵ボイル(茹でて冷凍された状態)ですが、通販での購入または、贈り物でいただいたときの蟹は、活きガニ・姿ガニの場合がほとんどです。
こんなとき、どう調理してどんなかに料理(レシピ)にすれば良いのか?
例えレシピが思い浮かんだとしても、蟹の状態によっては調理法がわからないことも
あるのではないでしょうか。
そこで、今回は簡単にできる代表的な料理・レシピを解説とともにご紹介していきます。
《 かに料理(レシピ)について 》
カニの状態に合わせた代表的な料理(レシピ)を参考までにご覧ください。
◆刺身
これは、活きガニのみの調理法ですが、
かにを正しいさばき方によって身を取り出し、
氷水に浸けて水気を取ったら完成。
◆しゃぶしゃぶ
さばいた蟹を水で軽く洗い、沸騰した
出し汁入り鍋に箸で掴んだまま身を入れる。
※ポン酢やわさび醤油で食べるのがベスト!
◆茹でる
冷水に15分程度浸け置きし、軽くかにを洗い流す。
カニが隠れるのを目安に水を入れ、甲羅を下にした状態で火にかける。
※タラバ・ズワイは、塩を30グラム入れてから沸騰させましょう。
注意 )タラバの場合、茹でる前に「かにみそ」を取り除いてください。
毛蟹は、かにみそを取らずに茹でてOK!
茹で時間は、沸騰してから20分ほど経ったら氷水に15分浸け置きします。
時間が経ったら、蟹を水で洗い流し、殻を綺麗に取ったら出来上がり。
◆焼きガニ・鍋
生冷凍されたカニは、茹でても刺身としても美味しさはあまり感じられないため、
焼きガニ・鍋として調理することをオススメします。
< 生冷凍(脚のみ)鍋編 >
自然解凍したら、かにとともに好きな具材を入れて、好みの味付けで煮込む。
鍋の場合は、生冷凍のカニだけでなく、活きガニも美味しくいただけますよ。
< 焼きガニ編 >
焼きガニも、生冷凍・活きガニ・ボイル(茹でた蟹)に向いている料理(レシピ)です。
●活きガニ
かにの殻を半分削ぎり、身を露出させます。
網の上、または魚焼きグリルに殻を下にしてカニを乗せたら強火で焼く。
殻に焦げ目がついたら食べ頃なので、熱いうちに頬張りましょう。
●生冷凍
かにを水で洗い流して半解凍させてから、焦げ目がつくまでじっくり焼く。
●ボイル
はじめから火が通っている状態なため、5~10分くらい炙り焦げがついたら食べられます。
※網や魚焼きグリルの他に、ホットプレートでも調理は可能です。
食べる際は、醤油・すだち・レモンをかけて味付けすると、より美味しいのでぜひお試しください。
このように、蟹の状態によって料理を楽しめるので、パターンに合わせていろいろな味を楽しんでみてはいかがでしょうか。